12月入ったばかりで、もう40㎝積もってます。寒さはそんなにって感じです。
僕の中で青森市は、12月下旬に根雪が積もり始めると思っていて、その予定で作業を進めてきました。
早すぎる。
耐雪性皆無のハウスは、こんなになっちゃいました。この前、来年の土を運んだり、ガス欠の管理機を移動させたりと無理をしたら、2日後くらいに夜中トイレに行けなくなるくらいの腰痛に襲われて…。
なので作業を制限していたら、こんな状態に。
ビニールが少し伸びてしまったかもしれませんが、パイプは曲がってなさそう。来週中にはビニールを剥がなきゃ。
とりあえず雪を散らして、ハウス内を少し片付けました。今日の雨による融雪を期待したい。
野菜の方は大根、人参、ごぼう、かぶがまだ植っていて、このまま積もっていくとまずいかなって感じです。
土が凍るような寒い状態になる前に、雪が積もったので、恐らく凍てダメになることはないと思いますが、あまりにも積もると掘り出すのが恐ろしく重労働になるので、もう一度チャンスをと願うばかりです。
あと、白菜は取れる分は収穫しました。
今年の白菜は結果取れていますけど、色々問題がありました。
春先適当に残った分から採種したせいか、生育のばらつきが結構あります。
さらに、虫に食われるのを恐れてかけていた防虫ネットが裏目に出て、病気がでてしまいました。防虫ネットの中は本当に風が通りにくい。見ていると大風が吹いて、周りがブンブンに振られていても、中の白菜は微動だにしていませんでした。
そのため、剥き出しの部分よりも明らかに病斑が蔓延。ただ、虫害自体はかなり減ったので、生育後半のネット撤去のタイミングと、ネット有り無しの併用が大事なのかなとか思いました。
まあそれでも良くこんな苗から白菜になってくれたって感じで、自然に感謝ですね。
雪降る前に間に合ったのは、来年の黒土の搬入と機械類の片付けくらいですかね。
本当はもう少し土を運びたかった。軽バスだと一度に運べる量には限界があるので、2.3回運ばないとフレコンバック1袋にもならないです。育苗土としては色々混ぜたら2袋分くらい。まあ、春先は大丈夫か。
脱穀はギリギリ終わりました。
今年学んだのは種が出来てから、畑に株を長くおけばおくほど、中の大豆の状態は悪くなるってことです。枯れてきたら葉っぱが全部落ちるまでとか気にせず、取り込んじゃった方が、皮剥け、斑点、虫食いが少ない気がしました。
とりあえず全品種採種は出来たので、最低限はやったって感じです。
今週末は豆の選別や果菜類の種取りなど、来期に向けた大事な作業を一気にやり、腰を養生しようと思います。
おやつは紅あずまで。
超甘い。追熟完了ですね。