すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

カーボロネロの苗、定植しましたー(頂きものですけど)

農園から田んぼ何枚か挟んだ先に、森山農園という僕がお世話になっていた農園があります。

独立してからも色々アドバイスを頂いていて、すごく頼りになる先輩農家です。

でこの前、もみ殻を頂きに行くと、チラッと見えたハウス内の苗のクオリティが半端ではなく、デカくて色良くてガッシリとした苗がズラッと並んでいました。

会って話をしていると「温床残りを堆肥化させて」と「下からの冷気がね〜」と言う言葉を何度か耳にしたので、恐らくこれがキーワードなんだと思います。

 

それで苗を見学していたら、

「カーボロネロの苗、もううち植えちゃったんだけどいる?」って聞かれて、「欲しいっす」って即答した後、

一度戻って畝を決め耕起して長さ測って必要なポット数を計算してから「苗頂きにきましたー」って図々しさ満点で受け取りに行きました。

で持ち帰ったその足でそのまま定植。

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苗の周りには風よけと水分調整を兼ねた藁を敷いて、防虫ネットトンネルも展開して。しかも植えた所は去年トウモロコシを育てた所でうちの畑では一等地。たぶん…。

苗半作と言われる中でこんな立派な苗をもらって失敗は許されないわけです。

うちの畑で今一番調子良いのはエンドウに変わり黒キャベツ

種取りまで行くかー。

 

そのほか今週も色々ありました。

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枝豆は今季3回目の定植。

去年トンネルなしの2.3回目は7日ずらしで播種しても、まだ寒いこの時期の生育が停滞するせいか収穫期がそこまでずれなかったので、今年は播種を10日ずらしました。

品種、播種や定植日、管理、収穫期間の記録はめっちゃ大事。

 

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これも森山農園からの頂きものなんですけど紫菊芋を定植しました。

強くて増殖しやすいそうなので、手に追えなくなっても良い所を菊芋ゾーンにしました。

水路を挟んだ山際からは同じキク科の強敵オオハンゴンソウが攻めてきているので、絶対に増殖するキク科と絶対に増殖するキク科のホコホコ対決。

ま、ハンゴンソウは普通に刈払いますけどね。笑


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里芋と生姜も定植しました。両方とも種を発泡に入れて家の中に置いておいたら芽がギュイーンってなっていました。「蜂のごとく」って見出しのところから突き破ってる笑

本当はポットに入れて育苗して芽を緑化させつつ、もう少し露地があったかくなるのを待つのが正解なんでしょうが、スペースがないので畑に植えてしまいました。

ちょっと心配だけど、全滅はないだろう。

 

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白菜採取場はだいぶ咲いてきました。

限りある資材で雑な人が囲うと蝶々以外普通に入ってきます。

花咲かせてみてわかったけど、うちでこの時期に咲いているアブラナ科は野草のイヌガラシとタネツケバナと栽培した小松菜、カブ、水菜などの菜葉だけです。そんなに種類ない。

属が違うカラシとタネツケバナはかからないので栽培したものを土に返せばよくて。

 

と思っていたら、めちゃくちゃ低率で属を越えて掛かることがあるのがアブラナ科らしい。

もう好きにやってちょうだいって感じですね。

たくましい。

 

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あと囲ってみて、自分で受粉するのって意外と大変なんだなって思いました。毎日わずか2.3分の作業なんですけどね。

囲って入らない様にしていたのに入ってきた虫にお疲れさんって感謝しちゃってます。

 

刈り倒さなかったミニ白菜アツコと囲った松島純2号通称松純が交雑しちゃってるかもなー。

ま、そん時はそん時で