すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

雨が思っていたよりも降ってきてビチョビチョになったけど、この雨は嬉しい。

今日は朝から風が弱く曇りでしっとりしていて最高の播種、定植日和でした。

途中思っていたよりも降ってきて、苗の葉に泥がつくの嫌だなと思いましたが、最終的にはこのチャンスは逃せないと判断し、耕起、定植、播種とフルコースを走り抜けました。

 

まずはナスを植えました。早いものでも本葉6枚で花芽はまだなんですけど、育苗ポットが9㎝で長期間育苗の野菜にとっては土の量が少なく、この暖かさで伸びを感じなくなってきたらそれは定植期だろうと、今日フライング定植しました。

早くハウス内の苗を放って、トマトハウスにしたいってものありますしね。

 

f:id:sudahatake:20220522223441j:image

多分100株弱。まだ株が小さいので誘引はもう少し先で。

植えたのは、去年中手の枝豆を植えていた場所で、その際の土寄せにより高畝っぽい感じになっていたのでそれをそのまま生かす事に。

畝上の草を刈払い機でサクッと削って植えました。

去年の枝豆定植前から耕起をしていない不耕起ゾーン。植え穴は移植ゴテでほぐしましたがトラクターをかけるよりもしまっている感じがしたので、もしかしたら成長が止まってしまうかも…。

ま、そもそも、苗も苗ですしねって保険かけときます。笑

ちなみに奥の方は収穫が追いつかずに持ち出し無しの部分、手前は収穫して地上部は持ち出して根っこ等は残っている部分。

これができたら枝豆ナスリレーで2年に一度トラクターで、畝の形成もしなくて良くなる。

 

次はオクラ。

f:id:sudahatake:20220522230549j:image

3粒まきのポットを株間30、条間60で植えました。密にすると草生が強くなりすぎないので、取り逃がしにくく柔らかいオクラになるらしい。

とりあえず今日は60株ほど定植ですが、これを4セット分まいたので、ピークが来れば手籠一杯になるくらい取れるかも!

オクラの良い所は誘引資材なし、管理作業なし、草管理簡単、ただただ収穫するだけでめっちゃうまいっていう所。さらに種も取り放題。最強の果菜類だ。

 

f:id:sudahatake:20220522233057j:image

トマトも植えました。種類が多くて、何をどこに植えたのかもうわからなくなりそう。

今シーズン支柱を仕入れたので、失敗は許されない。ホームセンターとかで手に取って現物を確認せず、太ければ太いほど長持ちするだろうと径20mmのをネットで注文したらめちゃくちゃ重くてビビりました。次から径16mmにしよう。

 

そしてごぼうもまき直しました。

f:id:sudahatake:20220522234436j:image

と言うのもこの前、播種器にセットして大して確認もせず、ぼーっと考え事をしながら播いていたら30mぐらいで種がなくなってて。本来はそれの3倍くらいを予定していたのに…。発芽したの見ると一箇所15粒近く落ちていたっぽい。

急いで種を再発注して、今日まき直しました。100m以上は播けたはず。

 

f:id:sudahatake:20220522235609j:image

これは去年播いたごぼうの今です。去年播種後、初期除草をした後あっさり草に飲まれたので、諦めて草刈機を走らせたら、その後ツルツルの状態からグングン成長してきて冬前に収穫できました。

いつもの僕なら種がなくなちゃったら来年でいいかってなるんですけど、このたくましさに惹かれて今年は増産決定。

この残った株から種を取ります。ごぼうの購入種子は今年まで!

 

その他、昨日はかぼちゃも定植しました。

f:id:sudahatake:20220523001658j:image

発芽だけは完璧。育苗期間が長くなればなるほど、僕の場合失敗の可能性が上がるのでこのまま定植しました。5/9播きの極若苗。去年もこの本葉出るか出ないかで植えましたが、樹ボケになっているようには感じなかったし今年もこのスタイルで。

去年は9㎝ポットで育てていて。それに比べるとかなり根鉢が小さいので活着までは管理が必要だと思います。なので今日の雨はありがたい。

 

f:id:sudahatake:20220523003515j:image

じゃがいもはついにテントウムシダマシモが現れました。枝豆とじゃがいもはもう少しで土寄せだ。

 

f:id:sudahatake:20220523003959j:image

スナップは月末には取れるかも。

 

6月がもう目の前だ。