すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

春だなーって感じです。

天気に恵まれ気温が上がり、トマトが再び成長を始めました。

停滞は培土か?水管理か?と、原因がはっきりせずもやもやしていましたが、苗の変化を毎日毎日観察するうちにやはり温度管理がなっていないのが一番大きいと感じました。

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小さな温床作戦は色々問題はあるのに、メリットが片付けが楽な事だけって言う…。

青森の寒さであったかい温床がなければ、夏野菜もそりゃ無理っすってなりますよね。

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ネギが調子良いところを見ると、そういう温度帯なのでしょう。

来年はハウスパンパンになるような温床を作ろう。

 

畑の方は徐々に春らしくなってきました。

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左がにんにく。今年はまず種を増やす!

右が玉ねぎ。こっちは微妙。

一番の成果は通路の麦です。春一番で他の植物よりも圧倒的に早く通路をカバー出来ているのが素晴らしいと思います。秋まき良い!

去年ヨトウムシヨトウムシ騒いでいましたが、やっぱり綺麗に起こして、裸な所ほど被害が大きかったので生やすところは管理しやすい草を生やしてうまく乗り切りたいと思っています。

 

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エンドウは活着しました。

雪が降ってトンネルがペチャンコになり、いくつか主枝が折れてしまったのもありますが、ネズミ対策で捕食株も用意していたので大丈夫そう。


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このネギは雪の下という品種で、この後蕾ができてきても、摘蕾してあげると硬くなりにくいという春ネギのエース。

土寄せが甘いのがもったいないけど、春で虫も少ないだろうし青ネギで行こう。

 

 

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ほうれん草は激若苗で植えたら大変でした。セルトレーではなく、ペーパーポットか直播の方が良い。

 

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かぼちゃ予定地に麦をまきました。

ここは去年管理機と鍬が弾かれるくらいカッチカチの強粘土だったので、この麦をすき込む事で少しでも良くなる事を期待したい。

 

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去年の白菜が蕾をつけ始めました。

順調に育ち結球したやつは茶色くなって外側が腐っています。

一方、結球しなかったやつは普通に蕾が見えています。

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バラツキがあるから種を残せるんですね。

固定種ってそんなに揃っていないから、結球しなかったものから種を取っても問題ないようです。

ただ、白菜はブラシカラパに分類されるその辺の菜花と交雑します。(ちなみにキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーはブラシカオレラセアなので、これらとは交雑しない。)

なので移植して一箇所に集めて防虫ネットをかけたい。美味しい白菜維持の為、多少弱っても良いから移植してみようかな。

チャレンジあるのみ。