すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

サツマイモ無事収穫出来ました〜。

今年の品種は紅あずま。去年までは購入していた苗を、今年は自分で作りました。

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去年の芋を残しておいて、4月上旬に温床の上に載せました。

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冬の保管に失敗して種芋が半分になりました。サツマはマジで寒さに弱い。

今年の経験から育苗後半はつるが物凄い事になるのでもう少し、密度を下げていいかなと感じました。

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温床+芋なのでネズミ対策は必須。ちなみに僕はあっさり中央部をやられました。

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取れた苗は新聞にくるんで、ビニール袋に入れて上を縛って家の中におくと、2日位で真っ白な根が出て来るので、それから植える感じにしました。

あの芋の数でもたぶん300本近くとれそうです。

5月中旬には苗が取れ初め、10日〜2週間おきに永遠に苗が取れる感じで、たぶんこの地域だと6月中に植えてしまえば、寒くなるまでに小さくても芋にはなると思います。

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あとは草管理とつる返しを少ししてあげれば収穫です。

ここが1番最後に植えた場所。雨は少なかったのですが、暑い日が続き育ちやすかったのかなと思います。

自分で苗を用意すると買ってくるのと違って一度に苗を植え付ける事にはなりません。なので、最初の苗は節を多く植えて、最後は1.2節植えに調整すれば芋の形が揃いやすいのかなと感じました。

何より無事に取れてよかった!

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さっそくおやつ用に干し芋を作っています。

柔らかくて美味しい状態だとすぐカビが生えるなと去年思ったので、結構干しています。

干ささるのが先か、休憩中の僕に食べられるのが先か…。

 

 

秋作の方はと言うと

8/20過ぎに播いた1回目の大根は内部褐変症と言う、高温による整理障害がちょいちょい出ています。

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一瞬やばいなと思いましたが、どっちみち食べないしっぽをカットすれば、中までいってるかほぼ分かるので(外してたらすみません。)、大問題にはならなそうです。

高温だけでなくホウ素欠乏でもなるようなので、補いなしで要求度の高いアブラナ科の連作をするのはやめとこう。

 

小松菜、水菜、チンゲン菜は撃沈しましたが、トンネルをした白菜はなんとか獲れ始めてます。

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寒くなる程、味が乗ってくるので楽しみです。

 

黒豆の枝豆がしぶとく獲れています。

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晩生はピークが長くて、味わいが変化し結構楽しめますね。

あと駄目だと思っていた秘伝は10/10過ぎに収穫出来てとても香り高い枝豆でした。やっぱり来年もやろうかな。

 

今取れる野菜はこんな感じ。

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人参がないとやっぱり寂しいですね。ギリギリ残った株から来年種取り頑張ります!

 

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干し芋も良いけど焼き芋もね。