今年は茶豆風味の枝豆に挑戦します。
今日は枝豆の第二弾を定植しました。
ちょうど良い間隔で雨が降ってくれているので作業は順調です。
まだ適温じゃないけど、枝豆は強いのでそのうち伸びてくると思います。霜さえ来なければ…。
で続く第三弾は今育苗中で、第四弾の種まきを今日しました。
農園の枝豆リレーは茶豆、黒豆、青大豆の10種類程で構成されていて、毎年同じなのも面白くないので、ニューフェイスを加えてみました。
それが茶豆風味の黄大豆、湯上がり娘です。
この茶豆風味ってのはいくつかのメーカーが何種類か出していて色々迷ったのですが、育てる以上は種取りもして、良かったら来年も育てたいとなり、育成者権が満期を迎えた湯上がり娘に決定しました。
あと、ネックになっていた消毒処理もいくつかのお店に問い合わせて、処理されていないものを発見。一つの販売店曰く、新種時には種苗メーカーから追加料金なしの標準装備として種子処理がされていて、古種になると処理されなくなるらしい。
でも、経験上普通に保存していれば、枝豆でも2年は普通に持つし、直播じゃなく移植栽培なのでまあ大丈夫っしょ。むしろ、これで100%発芽ぐらいのテクニックを発揮したい。笑
それと播いてて気がついたのが、黄大豆とか青大豆って種子の異常を見分けやすくて良いなと。茶豆や黒豆は皮の色が濃いので、かなり丁寧に選んでも混じっちゃうんですよね。これを避けるには、栽培中に異常のある株を確実に抜きとらなければいけません。まあ、僕にはそんな完璧無理なので、その点で黄大豆はすごく良いと感じました。
とにかく、この湯上がり娘が今年の枝豆リレーのセトリに加わり、夏の枝豆の楽しみが増えました。
他の作物はというと
温床で管理しているナスは例年になく、頑張っている気がします。
まだまだ小さいんですけど、確実に日々成長しているのが見えるので今の所順調。ただ、スペース節約の為に3号ポットで育ててるので、定植適期まであと1ヶ月弱持つのか不安です。
さつまいもが去年より1か月ほど早く、苗が出てきました。去年は温度が足りなくてなかなか苗が出て来ずでしたが、今年は温床が効いたみたいです。ただ、ビックマウス×2匹の襲撃で真ん中のさつまいもがやられて、そこだけ苗が出て来る気配がなく、代わりに見たことない細くて黒いキノコが毎日生えてきます。笑
ビックマウスは果菜類の温床にも入ったりと大変でした。ひと春で大体3匹は現れるので、まだ油断は出来ない。
外に出したネギ苗の先端が枯れ込んでしまいました。新しい葉は普通なので移動した際、活着するまでに時間がかかったという事かも。本当に毎日風がすごかったので、冷えない様潅水を控えてたのが裏目に出たのかも。難しいわ。
レタスはまだベビーリーフ級。
春菊これも収穫まであと3週間ぐらいはかかりそう
にんにくは悪くなさそう。種が大きいかったものの方がやっぱりよく育つ気がしますね。
エンドウは大風にぶん回されながらも、元気そう。今年は4.8m幅のきゅうりネットにしました。1.8m幅を両方に貼るよりも、一本で済むので多少割高でもこっちの方が圧倒的に手間が少ないですね。去年は1.8mが単純に2倍だからつって3.6m幅のを買ってえらい事になりました。笑
そう言えばもう3週間くらい前になりますが、今年もサルの大群が現れました。今年は早い。
必死になって山の奥まで追い返し帰ってきて、エンドウのトンネルをみたら、こんなになってました。
中を覗くと残渣置き場に入れたはじきの種芋がコロンと。トンネルの中で食べていたようです。ほんとレベル高すぎるわ。
とりあえず、残渣置き場は蓋をして動物に荒らされない様にしました。
ネズミだの猿だの野菜を守るのは大変だわ。
でも何とか守り抜いて、収穫を喜ぼう。