うちでは7月頭から枝豆の収穫が始まり一品種目、はやいっ茶のピークを迎えている。本来は生育日数77日だが、早蒔きのため90日程かかりました。
収穫してる時はパンパン、これとらなきゃやばいって思ってたけど写真で見るとそんな風に見えないな笑
この品種を4月上旬から1週間おきに播き分け、収穫期の今は2.3.4回目が重なってピークを迎えています。
4回目は播く時が暖かく発根が良かったので3回目を逆転する形での収穫となりました。初期生育のわずかな差が生育期間に影響を与えるのだと思います。
で、出荷をしていてより多くの人に食べてもらうにはどうしたら良いのか考え出しました。ピークは一瞬。
枝豆と言えば僕の頭の中では、枝付きでした。
枝豆なんだから。
鮮度を重視して食べてもらった時に美味しいと感じてもらいたい。てか美味しくなければ意味がないし、続かないと。
でも…
このまま何もしないとまずいなと笑
仮にめちゃくちゃ美味しいとしても、美味しいだけでは対面でもない場所ではきついのです。
生産者として美味しいは最高の商品価値だと思っていますが、それは買ったことも知りもしない農園への消費者目線ではないのです。めちゃくちゃ宣伝しているなら別として。
で、
引き下げた枝豆を持ち帰ってと、はぁ、疲れたーってなりながら商品を開け、茹でようとする時に気がつきました。
めっちゃ疲れてる時とか、時間がない時に枝付きの枝豆を枝から外すことですら手間に感じる時があるなと。
こちらとしてはお湯を沸かしているうちに枝から外して洗っておけば良いと考えてましたが、そう考える人が全てではないのです。
鮮度重視一辺倒ではなく、使いやすさも考える必要があるのかなと感じました。まだ正解かはわかりませんが。
とりあえず鮮度保持袋へバラしたら枝豆を詰めて出荷してみました。
どうなるかなー。
今日はかなり暑かったので途中作業を休んで畑を一周してきました。
白いミニかぼちゃ
ウリ科の大敵うどん粉病のうの字も感じさせません。
その株間の生姜。
全然日に当たってない笑
最後に定植したネギ。
収穫は来春以降?
枝豆うまいっ茶!
まんまの名前ね笑
雨が少ないけど無事発芽した人参。
中生から晩生の枝豆畑
ネキリムシを恐れ草を生やすか悩んでるうちに飲まれ始めているネギ畑。
抜いて整地して再定植した方が良いのかなー…
やっとネキリムシに気づかれこれから消え始めるネギ。
写真左側は襲撃をうけ諦めて葉ネギで出し始める。
春の育苗で奇跡的残ったトマト。
イージーハウスは天井が低すぎる。
肥料の米ぬかの量を間違えて暴れるように育つ。
ネキリムシとナガメに怯えるキャベツ。
蔓を返して草刈り機を走らせたさつまいも。
収穫が近づくじゃがいも。
種取りズッキーニ。
オクラまもなく開花
株間の落花生
ミニかぼちゃ
かぼちゃは黒マルチより透明マルチの方が調子良いかもしれません。
収穫前に何者かに食害を受ける可能性を考え、ミニかぼちゃにしました。数で勝負。人工授粉で数をコントロールした方が良さそう。
こんな今日の畑でした。