すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

腰の負担を考え出し、なかよし君と友達になる

最近、畑の酸性度が気になり出しました。

 

というのも、圃場の一部で全然作物が育たないエリアがあり、定植した苗がみるみるうちに元気をなくし停滞、なんなら消失しそうなエリアがあります。乾燥も激しい為せかせか水を与えていたのですがイマイチな感じで。

 

これは土がおかしいと思い始めました。

 

畑にはクローバー、イヌビエ、ギシギシなど酸性を好む草が生えているところが多くおそらく酸性に傾いてる。

手を打たなければとホタテ石灰を買い込んで、最近トラクターで起こすたびに撒いています。

ただこれがなかなか重くて。

 

で、昨日は枝豆の定植がありました。

めっちゃ重いホタテ石灰の散布があってかなんとなく腰がだるいし、そして暑いしで少しでも楽をしたいと思い、取り出したのがこれ。

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ハンドプランターなかよし君。

春にトウモロコシを植えた際に使用して微妙な感じだったので、それ以来話しかける事なく物置き場の奥に追いやられてました。

 

ひっぱり出し今回改めて使ってみると

自分がまるで機械になったかのように、素早く、しゃがまずに定植ができる革命的な道具でした。

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土に差して苗を放り込みながら引き抜く。

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それだけで植わらさる。深植えになっているが枝豆だしこの後雨なので気にせず。
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大事なのは苗に根鉢が形成されている事と残渣の少ない畑である事。
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うまく行くとこんな感じで。
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土寄せが甘ければ足で寄せたり。

 

200穴セルトレー2枚がさらっと植わり、

リズムに乗っていたのでもう終わり?って感じでした。

 

来年のうちの枝豆定植はなかよし君と共に。