すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

無加温の育苗

春になり本格的に農作業を始めて3週間。

今年の苗をみると来年は小型でも良いから温床を用意できたらもっと良くなると感じた。

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ネギの発芽は早い品種で10日ほど、下仁田系でまるまる2週間。ネギは加温しなくてもいける。
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トマト、ナス、ピーマンの発芽はなかなか厳しいものとなった。不発芽にはなっていないものの発芽までの時間とムラがすごい。播種前にぬるま湯で催芽したり、温床を用意したりといった技術が必要。
発芽してしまったものは少し寒さにあたっても良くは無いが大丈夫そう。

どでかい踏み込み温床ではなく、小さな温床をタイミングをずらして何個も用意していき発芽したものは無加温のトンネルで守るというスタイルで来年はいきたい。

 

話変わって。

これから周囲の田んぼへの入水や雨により畑の水分が多くなるので、少しでも滲みてくる水を減らせるよう水路を掃除する。

落ち葉や枝が溜まって流れづらくなるので取り除いて畦に載せていると、落ち葉の下からバナナムシ発見。

もっとあったかくなってから現れるものだと思っていた。

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いや落ち葉の下は意外と暖かいのかも。

バナナムシに良いこと教えてもらったなー。