すだ畑の農日記

おいしいと思ってもらえる野菜づくりがしたくて、2021年より青森県青森市にて農業はじめました。

毛豆が終わり、白菜が取れる。そしてもみ殻くん炭を焼く。

最近風が涼しくなり朝は冷えるようになってきました。

今年の毛豆収穫は9/21〜30までで、過去の経験から10月の頭まではギリ出荷出来ると思っていましたが、あっという間に旬を終えてしまいました。

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豆の成熟は個体差があるので、探せばまだ美味しいものがあったんでしょうけど、手間だし株数もそこまで多くなかったので採種優先できっぱり諦めました。

今年の毛豆播種は6/7.14.21の3回で、感覚的にあともう一回最終週に播いた方が良いのかなと思いました。

 

ただ、今年の枝豆リレーはまだ終わりではなく極晩生と遅まき早生豆が残っています。極晩生の方はあまり調子良くなさそうで取れれば今月中旬から、遅まき早生豆はもう少しって感じです。

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7/27日に播いた早生品種。春まきより着鞘数が少ないのでやるならガッツリやらないと出荷できなそう。

 

 

そして毛豆が早く終わった分、他の野菜を収穫出荷したり、にんにくを植え付けたり、今年最後の草刈りを始めたりとかなり有意義に過ごしています。

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白菜はミニ白菜から収穫開始。そこまで寒くないのにもうすでにうまい!穴を開ける虫もいるけど、カエル、カマキリ、クモの益虫3銃士が警備しているので白菜畑の均衡は保たれています。

 

昨日はもみ殻くん炭作りもしました。

先週も、向かいの田んぼのおじさんに誘われて1回作りました。くん炭一緒に作るぞっていきなり来て。こっちは待ちに待った毛豆の収穫期なので、え今?ってなって…笑

でも、たまには田舎のおじさんの強引な感じに流されるのも悪くないかー…とか思いながらおじさんの軽トラに乗り、もみ殻を一緒にとりに行ってもらい、おじさんの畑ではお米を干しているのでうちの畑の一角でくん炭作りしていました。笑

 

それからくん炭用の煙突もそのまま借りて、チャックつきのお米袋も頂いて、なんだかんだ結果オーライ。

 

昨日は朝8時から初めて

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たぶんフレコンバック1袋分を
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14時には袋詰めまで完了。レーキで混ぜながら水をかけて半強引に袋に詰めて空気をシャットアウトがコツだと個人的には思っています。くすぶって燃えたら困るので袋は1日野ざらしにしておきます。

回収したのが少ないのは焼き方と取り方が下手で、燻されていないもみ殻がらが結構混ざってしまい取り切れなかった為です。


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その混ざった微妙なくん炭は、まだ芽の出ないにんにく畝にマルチング。酸度矯正とミネラル補給、火消しを兼ねて畝に乗せてみました。

通路のライ麦は太陽熱処理を始める時に仕込んでおいたもので意外と成長早い。越冬させる時ってあまり大きくしない方がいいのかな?

ま、どっちでもいいか。

 

 

秋は涼しくて作業には最高ですね。

そろそろさつまいも収穫の準備をしなければ。